『猫の恩返し』の主人公、女子高生の吉岡ハルは、車に轢かれそうになった猫の国の王子である黒猫のルーンを助けるのですが、猫王により強引にルーンとの結婚を決められてしまいます。

そこで助けてくれるのが、猫の事務所のバロン達です。

バロンと言えば、ジブリのキャラクターの中でも「紳士でカッコいい!」と特に女性に人気があります。

今回は、バロンの本名と名前の由来、正体や種類をお伝えしていきますね。

猫の恩返し バロンの本名と名前の由来

猫の事務所の所長を務め、紳士的な振る舞いがカッコいいバロン。

バロンとはヨーロッパにおける貴族の称号の一つです。

本名は【フンベルト・フォン・ジッキンゲン】です。

【〜・フォン・〜】は【〜出身】を意味し、中世のドイツの名字に関する名残でした。

シルクハットにタキシード、手にはステッキという装いにイギリスの紳士を想像していましたが、ドイツの紳士でした。

ドイツでは男爵をフライヘル(Freiherr)と訳されます。
バロン自身は”フライヘル”と呼ばれる方が、シックリくるのかも知れません。

ドイツ出身ということで、名前の由来はこちらの人物ではないでしょうか?

フランツ・フォン・ジッキンゲン

中世末期に活躍した帝国騎士です。

騎士がモデルなら、バロンの剣術の完成度の高さも納得です!

猫の恩返し バロンの正体

バロンの正体は、1995年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画『耳をすませば』に登場するアンティークショップ地球屋に飾られていた猫の人形です。

バロンは地球屋の店主である西司朗とドイツからやって来ました。
その時、恋人の貴婦人の白猫ルイーゼとは離ればなれになってしまいました。

地球屋に飾られているバロンです。安定のカッコ良さです!

『耳をすませば』は、読書好きの中学3年生になる月島雫とバイオリン制作の職人を志望する天沢聖司の交流を描いた作品です。

月島雫はバロンを主人公に物語を執筆していきます。

『耳をすませば』のバロンは、フレッシュさに溢れています。

『猫の恩返し』のバロンは、落ち着いたオトナの余裕すら感じます。
『猫の恩返し』は月島雫が、その後に書いた物語の一つであるとスタジオジブリが公式に発表しています。

月島雫の年齢がバロンに反映されているのかもしれませんね!

猫の恩返し バロンの種類

モデルになった猫の種類を調べました。

バロンの特徴といえば

・逆三角形のシュッとした小顔
・アーモンドような型の大きな目
・ピンっと立った耳
・明るい茶色の毛色

スタジオジブリから公式に発表はされていませんが、こちらの猫が特徴に近いのではないでしょうか?

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アビシニアンという種類の猫です。

逆三角形の小顔、大きく開いた目、特徴的な耳はバロンをイメージさせますね!

イギリス兵がエジプトから”ズーラ”という猫を持ち帰り、イギリス在来の縞模様の猫と掛け合わされた事が起源をされています。

身体能力が高く、好奇心旺盛で人懐っこく甘えん坊の性格です。

バロンの上品さは、イギリス生まれの猫の血が、そうさせるのかも知れません。

まとめ

『猫の恩返し』の人気キャラクター、バロンについて、詳しくお伝えしていきました。

本名は、”フンベルト・フォン・ジッキンゲン”で、正体は、ドイツ生まれのアンティークショップ地球屋に飾られていた猫の人形。

アビシニアンという種類の猫がモデルではないでしょうか。

『耳をすませば』の月島雫が、その後に書いた物語が『猫の恩返し』でした。

改めて両方の作品を視聴してみると新しい発見や作品同士の繋がりも見つかるかも知れなせん。

猫の事務所の中のシーンでは、恋人のルイーゼの絵が飾れているのが確認できます。

お時間があれば、ぜひ確認してみて下さいね。