風立ちぬ

映画『風立ちぬ』で舞台となったホテルは実在するのでしょうか。
実在するとしたらどこのホテルがモデルになっているのでしょうか。
私自身とても気になって、調べてみたのでご紹介していきますね。

風立ちぬの舞台のモデルとなったと言われるホテル

『風立ちぬ』で堀越二郎と菜穂子が出会ったのが草軽ホテルですが、このホテルのモデル候補はいくつかあります。
軽井沢の万平ホテル、上高地帝国ホテル、旧三笠ホテルなどが有力なモデル候補と言われており、ストーリーの流れで言えば万平ホテル、ホテルの外観(造形)だと上高地帝国ホテルがとても近いという意見が多くみられます。
それぞれご紹介していきますね。

軽井沢 万平ホテル

ホテルのモデル候補の一つ、こちらは軽井沢の万平ホテルです。
軽井沢にあるということもあり、物語の流れも含め総合的にみると、万平ホテルがモデルとなっているのではないかと考える方が多いようです。

軽井沢万平ホテルは、長野県北佐久郡軽井沢町にあります。
創業120年の老舗で、東郷平八郎、堀辰雄、三島由紀夫、ジョン・レノンなどに愛されてきました。
堀辰雄は、風立ちぬの主人公堀越二郎のモデルとなった人物で、小説『風立ちぬ』の著者でもあります。

外壁の色、屋根の色などは映画に登場する草軽ホテルとは違っていますが、雰囲気や屋根の印象(全体像)は似ていますよね。

映画にも出てきましたが、万平ホテルのロビーにもグランドピアノがあります。
レストランの雰囲気も映画『風立ちぬ』に登場したレストランにピッタリです。

上高地帝国ホテル

映画『風立ちぬ』に登場した草軽ホテルに外観がとても似ていると言われているのが、こちらの上高地帝国ホテルです。

上高地帝国ホテルは、長野県松本市安曇上高地にあります。
赤い三角屋根は、まさに草軽ホテルですね。

昭和8年創業の老舗ホテルで、山岳ホテルとしては日本初だといわれています。

旧三笠ホテル

旧三笠ホテルも、草軽ホテルのモデル候補の一つです。
長野県北佐久郡軽井沢町にありますので、立地的にも、万平ホテル同様こちらもまたピッタリですね。

ホテル開業は明治39年、昭和45年に営業を終了しました。
現在は、”旧三笠ホテル”として国の重要文化財に指定されています。

まとめ

映画『風立ちぬ』で堀越二郎と菜穂子が出会うホテルのモデルについて、お伝えしていきました。

こうしてみてみると、万平ホテル、上高地帝国ホテル、旧三笠ホテル、どれも甲乙つけがたいというか、どのホテルがモデルとなっていてもおかしくないように思えます。

立地的にはこのホテル、外観はこのホテルとこのホテルの良い所をあわせて…

といったように、ミックスされているのかも知れませんね。

どのホテルも歴史ある素晴らしい建物ですので、外観だけでも一度は見に行きたいものですね。