ハウルの動く城

『ハウルの動く城』では、重要なポイントとなるのが、ハウルとカルシファーが、交わした契約です。

作品を見ていても、不思議に思うところや、はっきりと伝えていないことがあります。

なぜ、伝えられなかったのかは、ハウルもカルシファーも契約のことについて、よくわかっていなかったからです。
ソフィーと出会うことで、契約の事実がわかります。

この記事では、ハウルとカルシファーの契約について掘り下げていきましょう。

ハウルの動く城で、ハウルがカルシファーと交わした契約と理由

ハウルとカルシファーの出会いは、ハウルの少年時代。

ハウルは少年時代、叔父の家で1人で暮らしています。
流れ星として降ってきた、カルシファーをハウルが見つけて、手にとったことがきっかけです。

ここは小説版で明かされていますが、カルシファーをそのまま放置すると、死ぬ運命だったのです。

カルシファーを可哀想に思い、ハウルはカルシファーに心臓を差し出すのです。
契約したことで、カルシファーは火の悪魔になります。

しかし、契約したはいいものの、2人ともその後どうなるかは、わかりませんでした。

心臓を与えたことによって、ハウルはカルシファーの力を使えるようになり、ハウルは強力な魔法を使うことができるようになります。

ですがが、サリマンは、ハウルがこのまま魔法を使い続けると、どうなるか、ソフィーに説明しています。
悪魔の力を使えば使うほど、人間の心が無くなっていくのです。

鳥に変身するハウルですが、魔法を使い続けることによって、人間の姿に戻ることもできず、理性も失ってしまいます。

サリマンは、ハウルが魔王化してしまうことを恐れていました。

魔王化して人間の心が無くなってしまうと、カルシファーも死んでしまうと思われます。

カルシファーも薄々は感じていたのか、ハウルが鳥になって戦争にいくことは辞めるように言っています。

荒地の魔女は、悪魔に心臓を売って、魔力に取り憑かれた1人です。

わかってはいたのですが、2人ともどうしていいかわからずにいました。

もし、心臓を戻してしまえば、カルシファーが死んでしまうかもしれません。
ハウルが死ぬと、ハウルの心臓が止まることになるので、カルシファーも死ぬことになります。

ハウルとカルシファーは、一心同体なのです。

ソフィーがハウルの少年時代を見た後のハウルは、一言も喋らずカルシファーの元へと連れていきます。

この時点で、ハウルは人間の心がなくなりつつあったのでしょう。
カルシファー も消える寸前。

このままでは、どちらも死んでしまうと思ったソフィーは、カルシファーをハウルの心臓に戻します。

一か八かでしたが、契約の解除に成功するのでした。
ハウルは人間の心を取り戻し、カルシファーは星に戻ることができたのです。

カルシファーは最後どうなったの?

ハウルは人間の心を取り戻し、カルシファーは星に戻りました。

エンディングで、ハウルの城が動いているシーンがあります。
カルシファーとの契約が解除されたことで、ハウルの城も動かせなくなると思われるところですが、カルシファーは「おいら、みんなといたいんだ。雨もふりそうだしさ。」と言っています。

カルシファーは、みんなと一緒に暮らしたいので、動かしているのでしょう。

最後は、ハウル、ソフィー、マルクル、荒地の魔女で暮らしていました。

まとめ

以上、ハウルがカルシファーと交わした契約とその理由、そして最後はどうなったのか、まとめてお伝えしました。

・ハウルとカルシファーが契約をしたのは、少年時代。
・心臓をカルシファーに、差し出したことでハウルとカルシファーは一心同体。
・契約したが、解除の仕方はわからないでいた。
・魔力を使うたびに、ハウルは人間の心を失っていく。
・カルシファーをハウルの心に戻したことで、ハウルは心を取り戻し、カルシファーは星に戻ることができた。
・カルシファーは、みんなと暮らしたいので城を動かしている。