アラジン

ディズニーアニメーション映画『アラジン』には、アラジン、ジーニー、ジャスミンなど、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

ディズニー映画のキャラクターたちは、アニメーターたちが工夫をこらして生み出していることをご存知ですか?

誰もが親しみを持てるように、ときには実在の人をモデルにしてキャラクターを考案することもあります。

実はアラジンとジーニーにもモデルとなった人物がいます。

それも、誰もが名前を聞いたことがあるようなハリウッド俳優たち!

アラジンとジーニーのモデルとなった人物について詳しくご紹介します。

アラジンのモデルは有名芸能人3人

なんと主人公のアラジンは、3人の有名芸能人をモデルにして生まれました。

ルックス、性格、アクションのそれぞれに3人の芸能人の特徴が取り入れられています。

ルックスのモデルはトム・クルーズ

まずアラジンのかっこいいルックスは、俳優のトム・クルーズをモデルにしています。

トム・クルーズといえば、『ミッション・イン・ポッシブル』シリーズなどのアクション映画での活躍でおなじみのハリウッド俳優です。
親日家としても有名で、映画のプロモーションでたびたび来日していますね。

アラジンのアニメーターであるグレン・キーン曰く、アラジンの容姿は1986年に公開された『トップガン』のトムをモデルにしたそうです。

言われてみればアラジンの優しい目元や白い歯、甘い笑顔は、昔のトム・クルーズにそっくりですね。

性格のモデルはマイケル・J・フォックス

アラジンの性格は、俳優のマイケル・J・フォックスをモデルにしています。

正確に言うと、マイケルが演じた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公マーティ・マクフライがモデルになっています。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、現代的な高校生のマーティがタイムトラベル実験に巻き込まれてしまう大人気のSF映画です。

マーティはお人よしで明るい性格ですが、どこかひょうきんで情けないところもあります。
まるでアラジンそのものですね。

「ダイヤの原石」とも称されるほど人当たりのよい優しい性格のアラジンは、マーティと同じくらい世界中で愛されるヒーローです。

アクションはMCハマー

アラジンのスマートなアクションと軽い身のこなしは、ダンサーのMCハマーがモデルになっています。

MCハマーは1990年前後に一世を風靡したアメリカのダンサーです。
代表曲の「U Can’t Touch This」は日本でも大ヒットし、ハマーの斬新なストリートダンススタイルは”ハマーダンス”と呼ばれて話題になりました。

切れのある身のこなしだけではなく、なんとアラジンのバギーパンツスタイルもMCハマーのファッションが参考になっています。

衛兵に追われたり、悪役ジャファーと戦ったり、激しいアクションが多いアラジン。
身のこなしの参考になるモデルが必要だったことも納得できますね。

ジーニーのモデルは声優を務めたロビン・ウィリアムズ

ランプの魔人ジーニーのモデルは、ジーニーの声優を務めた俳優のロビン・ウィリアムズです。

『ジュマンジ』や『ナイトミュージアム』など数多くの映画に出演した名俳優のロビンは2014年に惜しくもこの世をさりましたが、彼の代表作といえば『アラジン』のジーニーを思い浮かべる人も多いでしょう。

マシンガントークでコメディに才能に溢れたジーニーの誕生には、ロビン・ウィリアムズが深く関わっていました。

ジーニーのトークはロビンのコメディアルバムを参考にして考案され、そのテストムービーを見たロビン本人が正式にジーニー役として契約したのです。

ジーニーの喋り方や性格だけではなく、曲線的な優しい顔やオーバーなリアクションもロビンに似ていますね。

ロビン・ウィリアムズの他には、エディ・マーフィーやジョン・グッドマンもジーニー役の候補としてあげられていました。
もしもロビン以外のモデルが起用されていたら、ジーニーのルックスや人格は今と違っていたかもしれません。

まとめ

アニメーション映画『アラジン』に登場するアラジンとジーニーのモデルになった人物についてご紹介しました。

主人公のアラジンは3人の大人気スターのルックス、性格、アクションを良いとこどりして作られたキャラクターであり、魔人ジーニーは起用した声優のにぎやかなイメージを重ねて作られたキャラクターです。

モデルになった人物の存在を知ると、彼らがいかにキャラクター作りへ影響を与えていたかがよくわかりますね。

モデルたちと比較しながら『アラジン』をご覧になれば、きっとアラジンやジーニーに親しみが持てますよ。